次に悩ましい問題。値付け。

はじめに教科書的な話ををすると、価格設定方法には大きく3種類、さらに細かく見ると6種類あります。
【コスト基準】 コストを基準に考える方法
①コストプラス法・・・原価に一定の利益を上乗せして価格を決める
②目標利益方 ・・・目標利益や販売数から逆算して価格を決める

【競合基準】 市場に出回っている商品・サービスを基準に考える方法
③市場価格法・・・すでに市場に出ている商品・サービスを基準に価格を設定する方法
④習慣価格法・・・すでに定着している価格(習慣価格)と同じ価格帯にする方法

【需要基準】
⑤知覚価値法・・・消費者が知覚する価値に基づいて価格を設定する方法
⑥差別価格法・・・顧客に対しそれぞれ別の価格を設定をする方法

確実に利益を残すために②で行きたいところですが、果たして。

■□売れる前提のコストプラス法ではなく、売るための戦略価格を付ける■□

工房の社長に言われたのは、「通常、原価率は3~4割程度で考える」でした。
つまり、1万円の仕入れなら販売価格が25,000円~33,000円ということです。
①コストプラス法の考え方ですね。

しかし、機能重視の材料選びなうえ、少量生産ですから原価が高い。
素材に革を選んだ時点で軽く1万円は超えますし、工賃を入れたら。。。
仮に2万円とすると50,000円~66,000円!!?

さらに、わたしは素人。『土屋鞄』や『マザーハウス』のようにブランド力があるわけでも、デザイン力に優れているわけでもない。
セオリー通りの価格を付けても、売れなかったら意味がないです。

そんなわけで、③市場価格法と⑤知覚価値法の間を取ったような価格設定にしようと思います。